ヤバい説明会
どうも皆さんこんばんは。今日はとある企業の説明会に行って来ました。そこの企業がかなりヤバかったので色々お話しようと思います。
そこの企業に着いたのは13時ちょい前。まだこの時点では変なところは特にありませんでした。強いて言えば人事?の方が妙に明るかったことくらいでしょうか。
13時になり説明会が始まりました。そして事件は起きました。驚くなかれ、いきなり連想ゲームをさせられたのです。まず「は?」と思いましたが真面目にやりました。各テーブル毎に最初の単語が決められていて、最初の人から時計回りに連想していきました。何のためなんだ....と思いゲームが終わると人事から衝撃の一言が。「今日はそれぞれが連想した単語をニックネームとします。」
「馬鹿じゃねぇの(TNOK)」って心の中で思いました。僕は前の人が「ユニフォーム」という単語だったのでそこから連想して「服」という単語を出しました。なので僕は今日一日「服さん」として過ごすことになりました。(僕の一個前の人は「ユニフォームさん」。)
この時点で既に帰りたさMAXです。次は挨拶の練習をさせられました。「馬鹿じゃねぇの(TNOK)(2回目)」僕は適当にやっていたのですが特に怒られるとかはありませんでした。次は会社説明なのですがこれがなんと20分もかからず終わりました。今日の説明会は6時間もあるのに。
その次は社風を体験しようみたいなコーナーが延々と続きました。その企業はとにかくチームワークを大事にしているらしく、3時間程グループワークをさせられました。ヤバかったのはスマイルカードというシステム。スマイルカードとは例えば仕事で助けてもらったとかそういう時に書くものらしいです。これを書くことによってお互い笑顔になれるねみたいな感じかな。隣の人(ユニフォームさん)について書かされました。特に思いつかなかったので「元気があって良いですね」みたいなことを書きました。ユニフォームさんもかなり適当なことを書いていました。他の人は3行も4行もしっかり書いているのに。ここでとある予感がしました。「こいつ(ユニフォームさん)も俺と同じなのでは....?」
その予感は的中しました。長い長い下らないグループワークが終わりくっさいくっさい社員のビデオを見せられて適正検査の前の休憩時間になった時です。「なあ、帰らない?」ユニフォームさんのこの一言で救われました。この宗教染みた説明会を異常だと感じているのは自分だけなのでは?という不安が払拭されました。僕は二つ返事でOKし、無事脱出することができました。ありがとう。ちなみに僕が説明会を途中で抜けたのは初めてです。
そのあと駅前の喫茶店にユニフォームさんと一緒に入りました。
「いやーヤバかったね。こんな企業あるんだね。」
「本当にびっくりしたよ」
今日の説明会のことや就活状況とかについてかなり話が盛り上がりました。彼がいなかったら僕はどうなっていたことか。
いやー、本当に一日を無駄にしました。時間返せ。ゲーセンでも行けば良かった。こんな糞企業を紹介したエージェントは死んでほしいと思いました。でもまあ入社前にヤバいということを教えてくれるのはある意味良心的ですよね。ある意味。
なんかもう完全に就活やる気なくなりました。今受けてるとこが駄目だったらやめます。
卒業してフリーターかもう一年学生するかはこれから決めます。それではごきげんよう。